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アニマルセラピーの仕事

      2015/10/23

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  • どんな仕事なのか?

アロマセラピーとはどんな仕事でしょうか。動物が好きな方であればアロマセラピーという言葉を聞いたことはあると思います。アニマルセラピーというのは、犬や猫などの動物を介して体や心に障害を抱えている人間にさまざまな癒しを与え、人間の心身に良い効果をもたらす動物を使った心理療法などの総称です。

 

最近でこそ注目されるようになってきている職業ですが、そこまで有名な職業ではありませんので、知らないという方も多いかもしれません。アニマルセラピーは、さきほども言ったように動物を使った心理療法などの総称なのですが、どのような仕事を行うのかもっと詳しく見ていきましょう。

 



心理療法を必要としている方はさまざまです。過労や心理的なストレスによって精神的に疲れ果ててしまっている方、完治が困難とされている重篤な病と闘っている方で精神的に参っている方など。通常と比較して生きることへの気力や執着心がなくなっている、生きる気力をなくしている方が世の中にはたくさん居ます。

 

「病は気から」という言葉もありますが、心理的な面というのは非常に大切で、生きる気力を失ってしまっていると自暴自棄になり、どれだけ名医が病気の治療を行っても効果があまり出なかったりすることがあるのです。それは本人に治そうという気持ちがないからです。気力が低下していると、治るものも治らなくなったりしますし、生きていきたいという気持ちがなくなれば病気になってしまうことも多いです。そのような方に少しでも元気になってもらうため、少しでも気力を取り戻してもらうために用いる方法にアニマルセラピーがあり、現在その療法が注目されているのです。

 

動物介在療法とも言われているアニマルセラピーは思っている以上の効果があるとされています。もちろん、すべての人に効果があるというわけではありませんが、動物と触れ合うことで、動物に愛着がわき、愛情が出てくることで触れ合ったり、育てたりすることで、動物から自分に対する信頼感を感じることが出来るようになります。ただ単に可愛くて癒されるということもありますが、自分を必要としてくれる動物を見ることにより心が癒され、必要としてくれる動物のためにも生きなければならない、生きていたいという気力がわいてくるのです。その気力が病気を治療する効果を促進するとされています。動物の力はそれだけ偉大なのです。

 

アロマセラピーの仕事をしている人のことをアロマセラピストというのですが、アロマセラピストは心身ともに何らかの病気を抱え、生きる気力をなくしている人に対して治療・療法を行う仕事ということです。ボケ予防にもなると言われていますので、高齢者にも良く用いられる療法で、応用分野は年々増え続けています。

 

しかし、心身ともに傷を抱えている人間や障害者や高齢者などと接すると同時に、動物のことも理解しておかなければなりませんので、簡単な仕事ではありません。軽率な行動は避けるようにして、対人マナーはきちんと守る必要があります。

 

アニマルセラピストは、自分の手で動物に触りたいと思う気持ち、つまり動こうとする自主性、笑うこと、動物から必要とされることで、自分が必要な人間なのだということを思い出して頂くこと、心を開いてもらうなどさまざまな影響から心身の健康を取り戻してもらうためのプログラムを実践しなければなりません。一口にアロマセラピーと言っても個人や動物愛護などの団体がボランティアから、医師や獣医師、看護師などが治療を目的として行う専門的セラピーまでさまざまです。

 

海外などではアニマルセラピーは非常に有効的な治療として認められていて、さまざまな研究が進められているのですが、日本ではアニマルセラピーに関する治療が遅れているというのが現状です。少し前よりはだいぶ取り入れられるようになりましたが、日本ではまだまだアニマルセラピーを取り入れる病院や施設が少なく、言葉だけが先走ってしまっています。

 

そのため、日本でアニマルセラピストとして仕事をしていくのであればそれなりの覚悟と心構えが必要になるのでしょう。アニマルセラピーはすぐに効果があらわれるものではありませんので、地道な努力と根気が必要になります。それでも動物と接することで笑顔をなくしていた人が笑うようになり、全く動けなかった方が、動物を自分で触るようになり、生きる気力を取り戻した姿を見たときの感動は計りしれないですし、人に生きる希望や気力を与える素晴らしい仕事であると言えます。

 

仕事としてではなくボランティアで活動している団体も多くあります。ボランティアと言っても全く無償の場合と、交通費と多少の経費が出る有償ボランティアのところもありますので、まずはボランティアから活動してみるというのが良いかもしれません。ただ、ボランティアであっても責任は当然伴いますので、事故がないように注意しなければなりません。人と深く関わる以上、ボランティアであっても気軽な気持ちでは出来ないのです。

 

今の日本のアニマルセラピーの環境だと収入面など厳しいところがありますが、動物と過ごしていると気分が穏やかになったり癒されるという心理的な効果というのは、科学的にも実証されています。ストレス社会と言われている現代、人はさまざまな心の問題を抱えています。子供であってもストレスによって病気になる時代です。不登校児、精神疾患を抱える人、高齢者、終末期医療患者などアニマルセラピーを必要とする人は今後もさらに増えることが考えられますので、この仕事は社会的にも必要不可欠になることでしょう。ですから、アニマルセラピーの必要性が注目されることで、日本でも欧米のように病院などでもどんどんアニマルセラピーが取り入れられるようになるはずです。

 

 

 

 

 

 

  • 仕事のやりがいや大変なポイント

アニマルセラピーは人間のことも動物のことも理解しなければならない仕事です。さまざまなことがきっかけで生きる気力をなくしてしまっている方を相手にすることも多いので、軽い気持ちで出来る簡単な仕事ではありません。しかし、それゆえにやりがいのある仕事であると言えます。

 

人の心を癒し、支える動物を育てつつ、苦しんでいる人を助けるというのがアロマセラピーの仕事です。生きる気力をなくしてしまっている方の心を救う素晴らしくやりがいのある仕事なのです。このアニマルセラピーに限らず、日本はさまざまな面で欧米に比べると遅れていることが多いです。医療に関してもそうですが、動物を使うアニマルセラピーも日本は非常に遅れています。

 

医療従事者が心身の治療を目的とした医療的方法を動物介在療法というのですが、日本ではこの方法はほとんど行われていないのが現状です。日本では動物は人と同じではなく、物として扱われる法律になっていますので、今の法律で動物を使用した療法がなかなか認められないというのも仕方ないかもしれませんが、動物の癒しの効果というのは科学的にも証明されています。

 

動物と触れ合うことによって心が癒されたり前向きになることが実際に出来るのです。家族同様大切にしていたペットが亡くなった時、喪失感に見舞われてうつ状態のようになるペットレスという症状がありますが、ある意味アニマルセラピーはその逆の療法であると言えます。ペットを失ったことによって生きる気力をなくしてしまう人が居るように、ペットと触れ合うことによって生きる気力を再び持つことが出来る人が居るのです。

 

犬などの動物は人が居ないと生きていくことが出来ません。自分が世話をしなければならないという責任感が生まれると同時に、必要とされているということも感じることが出来ます。テレビ番組などでもイルカと触れ合った不登校の子が明るくなるというようなアニマルセラピー効果が取り上げられたこともありますし、刑務所でも動物を育てることによって命の大切さを知るという更生プログラムが組み込まれていることがあるようです。そのことによって出所した後にペットショップに勤務したいという夢を持つ人も出たとされています。動物には心を癒す、和ませる、情緒を安定させるというような、人の気持ちを安定させる効果が確かにあるのです。

 

人の心と体というのは一体です。体が健康でも心が病んでいるといつか不調が出てきます。心の不調によって人は死に追い込まれてしまうことだってあるのです。アニマルセラピーは心をケアすることによって心身ともに健康に導く療法です。アニマルセラピーの仕事を行えば動物と共に人を元気づけることが出来るので、大きなやりがいを感じることが出来ると思います。

 

ストレス社会と言われている今、心に問題を抱えている方はたくさん居ます。パニック障害・鬱病などの精神疾患、治ることが困難とされている重篤な病気を抱えている方、学校などでいじめに合い不登校になってしまった児童など生きる希望や気力を失ってしまっている方はたくさんいます。アニマルセラピーはそんな方を救うことが出来る可能性のある仕事です。

 

動物を通じて癒され、必要とされているということを実感することにより笑うことがなかった人が動物を通じて良く笑うようになったのを見たとき、動けなかった人が動物を撫でるために少しでも動けたとき、何より、再び生きたいという気力を取り戻した瞬間を見たとき何ともいえないやりがいを感じることが出来るでしょう。患者さんに「ありがとう」というような感謝の気持ちを伝えてもらえたときなどはこの仕事をやっていて良かったと思えます。アニマルセラピーは社会的意義のある、非常にやりがいのある仕事なのです。

 

しかし、裏ではかなりの時間と手間、配慮が行われている大変な仕事でもあります。動物と触れ合うことで生きる気力を取り戻す魔法のような療法ともいえますが、アニマルセラピーというのは、感情を持った生き物を使う療法ですので、予測がつかないという点があげられます。

 

生き物でしか得られない効果ももちろんあるのですが、その代わり配慮しなければならないことも多い非常に大変な療法です。というのも、アニマルセラピーを行う動物は活動している間は強いストレスを受けています。人は癒しを与えてもらっているわけですが、動物は強いストレスを受けているのです。ですから、アニマルセラピーの活動をきちんと続けるためにはストレスをうまく解消させてあげられるように考えなければなりません。肉体的にも精神的にも健康で居られるように配慮しなければならないのです。それは簡単なことではありませんが、アニマルセラピーによる効果は動物が存在して初めて成り立つものであるということを忘れはなりません。人間だけでなく動物の立場に立って考えることを忘れてはならないのです。

 

 

 

 

 

 

  • その仕事につくために必要な資格

アニマルセラピーは今でこそ注目されるようになってきた資格です。まだそこまで有名な資格ではありませんが、動物が持つ癒しの効果は確かに証明されており、これからさらに注目されていく資格であると考えられます。

 

そんなアニマルセラピーになるために必要な資格とはなんでしょうか?アニマルセラピーは公的な資格ではなく民間資格です。そのため、必ず資格が必要というわけではありません。極端な話し資格がなくてもアニマルセラピーの仕事に就くことは出来るわけです。そのため、「アニマルセラピストになるのに資格など必要ない!」という方もいます。

 

確かに国家資格ではありませんので、資格を取得しなくてもアニマルセラピストを名乗ることは出来ます。それは法的にも違反ではありません。簡単にいえば「自称」でも行うことが出来るということです。セラピストという限りはそれなりの専門知識があると思いたいところですが、ただ動物が好きだからという理由で安易にアニマルセラピーを行おうとする人もいます。

 

しかし、生きる気力を無くしている人の手助けをするという非常に責任のある仕事ですので、何の知識も能力もないままアニマルセラピーを行うというのは正直いって無理だと思います。アニマルセラピーは簡単な仕事ではありません。さまざまな疾患を抱えている患者さんに対し、動物を使って療法するという仕事ですので、動物のことだけでなく人間の心理学、医療に関する知識もきちんと知っておかなければならないのです。アニマルセラピストになるには、社会福祉や心理学、カウンセラー、セラピーの知識や技術は欠かすことが出来ないのです。

 

必要最低限の知識を学ぶためにも日本アニマルセラピー協会が認定するアニマルセラピストの資格制度を利用する方が増えています。この試験は初級・中級・上級・師範と4つのレベルに分かれていて、アニマルセラピーに対する知識や経験によって資格をランク付けすることになっています。そうすることで誰でも簡単に能力が分かるようになっているのです。

 

では、そんなアニマルセラピーの資格を取る為に受験資格などはあるのでしょうか?アニマルセラピーの資格を取得するのに受験資格は特にありません。年齢制限なども特にありませんので、小学生・中学生でも受験することが出来ます。ただし、試験に合格しようと思ったらある程度は勉強しないといけません。

 

そのためにはスクールに通うか通信講座で勉強するかを選択することになると思いますが、本格的にアニマルセラピーの仕事に就きたいと考えているのであればスクールに通うことをおすすめします。費用は通信講座よりもかかってしまいますが、スクールに通えばより多くの知識を学ぶことが出来ますし、実践なども行うことが出来ますので、より多くのことを身につけることが出来ます。

 

しかし、日本ではアニマルセラピーはまだそこまで浸透していないのが現状ですので、アニマルセラピストを養成する専門学校というのはあまりありません。通える範囲にスクールがない場合は通信講座で学習するという選択が1番良いでしょう。その後、きちんと経験を積めば知識も技術も身につけることが出来ると思います。試験に合格すれば、NPO法人日本アニマルセラピー協会から認定書と身分証明書が授与されることになります。

 

先ほども述べたように、アニマルセラピーの資格は公的資格でないため絶対に資格を取得しなければならない必要はありません。ですが、動物が患者さんに危害を加えることがないよう、動物もストレスがたまらないよう、しつけやトレーニングなど多くの技術が求められます。やりがいのある仕事ですが、繊細で非常に難しい仕事でもありますので、民間の資格であっても資格は取得するのが望ましいです。

 

また、アニマルセラピーに関する資格を取得しておけば、効果的に人の心を癒すことが出来ると言えます。今はまだ日本では職業として確立しきれていない分野ではありますが、精神疾患を抱える人が増えている現代、高齢化社会が進んでいる現代で、動物を使ったアニマルセラピーというのは今後急速に需要がますと考えられるでしょう。

 

 

 



 - アニマルセラピー